下町七夕まつりは、東京・浅草の「かっぱ橋本通り」を中心に毎年7月初旬に開催される伝統的な夏祭りです。いつ開催されるか屋台と歴史,最寄駅とアクセスやかっぱ橋について調査してみました。
今年も下町七夕まつりの季節がきたね！屋台も多いし、楽しみだね！
下町七夕まつり 2024 概要と見どころ
開催期間と日程
2024年の「第37回下町七夕まつり」は、7月4日（木）から7月8日（月）までの5日間にわたって開催されます。メインイベントは7月6日（土）と7月7日（日）の2日間に集中して行われます 。
7月6日（木）～10日（月） 午前11時から午後7時は、商店街の各所に笹竹が用意され、短冊に願い事を記入して自由に結わえることができますので、ぜひ参加してくださいね。
イベント
7月6日（土）
午前10時〜午後7時
パレード：午後1時15分〜 警視庁白バイ隊クイーンスターズ/警視庁音楽隊カラーガード/地元小学校鼓笛隊/地元幼稚園七夕仮装行列
越中おわら節：午後4時〜 通りを順次、上野側より浅草側まで進行します。
7月7日（土）
午前10時〜午後7時
ストリートパフォーマンス：午前10時〜午後6時
阿波踊り：午前11時30分〜 通りを順次、上野側より浅草側まで進行します。
佐渡おけさ：午後12時30分〜 上野側より浅草側、通り3 箇所で10 分ずつの輪踊りが披露されます。
迫力のある踊りだね！
会場/アクセス
イベントは浅草の「かっぱ橋本通り」で行われます。この通りは、昭和通りから国際通りまで約1.2キロメートルにわたって続いており、浅草六区から上野にかけてのエリアです。最寄り駅は以下の通りです
- JR線：上野駅から徒歩5分
- 東京メトロ日比谷線：入谷駅から徒歩5分
- 東京メトロ銀座線：田原町駅・稲荷町駅から徒歩5分
- つくばエクスプレス：浅草駅から徒歩3分
7月6日（土）と7月7日（日）の午前10時〜午後7時まで、かっぱ橋本通りは交通規制が行われます。
周辺には観光スポットも多いため、七夕まつりと合わせて観光を楽しむことも可能です
屋台と模擬店
期間中の土曜日と日曜日には、通りが歩行者天国となり、地元商店街による多彩な屋台や模擬店が並びます。これには、昔懐かしい紙芝居や飴細工、ポン菓子などの実演販売も含まれます。また、台東区の友好都市からの特産品も販売されるため、地元だけでなく他地域のグルメも楽しめます 。
出店都市と主な販売商品
福島県南会津町：日本酒 米 乾麺
群馬県みどり市：特産品
「高級ホテルのフランクフルト」・・・これは食べたい・・・！！
かっぱ橋について
かっぱ橋本通りは「道具街」としても知られ、調理器具や食器、食材などを専門に扱う店舗が多く並んでいます。このエリアは、プロの料理人や飲食店関係者のみならず、家庭料理を愛する人々にも人気です。七夕まつりの期間中は、こうした商店も特別セールを行ったり、店頭で実演販売を行ったりするため、訪れる楽しみが一層増します。
イベント盛りだくさんの「下町七夕まつり」は、例年約44万人が訪れる大規模なお祭りだよ！
歴史と背景
下町七夕まつりは、浅草の「かっぱ橋本通り」を舞台に毎年7月初旬に開催される伝統的な祭りです。その歴史は昭和初期に遡ります。当初、この地域の商店街が地域の活性化とコミュニティの結束を強めるために始めたイベントでした。戦後の日本が経済的に再建される中で、この祭りも地域のシンボルとして復興を遂げました。
昭和初期は、地域の商店街の協力によって運営されていました。戦時中には一時中断を余儀なくされましたが、戦後の復興期に再開され、次第に規模を拡大していきました。この期間中、地域の商店主たちが積極的に参加し、七夕飾りや屋台の設置を通じて町の復興を象徴するイベントとなりました 。
1970年代から1980年代にかけて、日本全国で観光業が発展する中で、下町七夕まつりもその魅力を高めるために様々な工夫が行われました。特に、色とりどりの七夕飾りや多彩なイベント、パフォーマンスが導入され、観光客に対するアピールが強化されました。これにより、祭りは地域内外から多くの訪問者を引き付けるようになりました。
現代の下町七夕まつりでは、約1.2キロメートルにわたるかっぱ橋本通りが七夕飾りで彩られて、地元の商店街や地域住民による多彩な模擬店や屋台が並ぶよ！
まとめ
7月4日（木）から7月8日（月）までの5日間
イベントは「かっぱ橋本通り」で開催
下町七夕まつりは、色鮮やかな七夕飾りと多彩なイベント、そして賑やかな屋台や模擬店が魅力のお祭りです。家族連れや観光客にとって、下町の温かい雰囲気と活気を体感できる絶好の機会です。2024年の開催期間中は、ぜひ足を運んでみてください。
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