2024年の千葉県香取市の佐原の大祭がいつ開催されるのか、スケジュールと豪華な山車が民家の軒先をかすめながら進む引き回しの見どころと歴史を調査しました。川越氷川祭・常陸國總社宮大祭とともに関東三大祭りの一つに数えらる迫力のあるお祭りです。
この記事では、佐原の大祭(さわらのたいさい)がいつ開催されるのか、日程やスケジュールについて調べたよ。
高さ4mをこす大人形が飾られた、迫力満点の山車の引き回しや、佐原の大祭のこれまでの歴史についても!
まつり概要
「佐原の大祭」は、関東三大山車祭りの一つに数えられ、ユネスコ無形文化遺産や国の重要無形民俗文化財に指定されています。
また、「佐原囃子」は、「神田囃子」「京都祇園囃子」とともに三大囃子と言われています。
伝統芸能の披露や地元の特産品、飲食の販売も行われ、祭りの賑やかさを一層楽しんでいます。 佐原の町並みが江戸時代の風情を色濃く残しており、祭り期間中は歴史と文化に触れる絶好の機会です。
ユネスコ無形文化遺産は、伝統芸能や伝統工芸の技術のように形がない文化遺産の保護と継承のためにあるよ。
2024年8月の時点では世界遺産が1223件(文化遺産952件/自然遺産231件/複合遺産40件)のあり、そのうち日本の世界遺産が26件(文化遺産21件/自然遺産5件)あって、「和食(日本人の伝統的な食文化)」も登録されているよ!
開催日
2024年10月11日(金)〜13日(日)
雨天決行ですが、山車人形にはビニールがかけられます。
10:00〜22:00で、3日間乱曳きになります。
開催場所
香取市佐原新宿地区
小野川をはさんだ西側の一帯が秋祭りの開催場所になるよ!
夏祭りは、本宿地区だから、小野川をはさんで東側一帯だね。
アクセス
最寄り駅:
JR成田線佐原駅
駅を出てすぐ目の前がもうお祭り会場だよ!
佐原の大祭の開催にあわせて、10月12日(土曜日)と10月13日(日曜日)は、新宿駅から佐原駅までJRの臨時特急「佐原秋祭り」が運行されます。
停車駅は、新宿・錦糸町・船橋・千葉・佐倉・成田・佐原、だよ!
臨時駐車場
利根川河川敷臨時駐車場
(福島県南会津郡南会津町田島宮本東22)
佐原の大祭が開催される10月11日(金)〜13日(日)には、利根川の河川敷に約1,000台収容できる臨時の駐車場が用意されます。
混雑が予想されるので、早めに到着することをおすすめします。
利根川河川敷臨時駐車場が満車の場合は周辺の有料駐車場やコインパーキングを利用してください。
利根川河川敷臨時駐車場は無料で利用できるから、混雑が予想されるから、早めの到着がおすすめだよ。
利根川河川敷臨時駐車場から、お祭り区域付近まではシャトル舟とシャトルバスが運行されるよ!
見どころ
佐原の大祭の見どころは、大きな人形が飾られた山車で、その迫力のある姿は他の祭りではなかなか味わえない感動があります。
「のの字廻し」といって、曳き廻しの技術を競う「曲曳き(きょくびき)」が披露されることもありますよ。
「香取市観光と祭り写真コンクール」では、テーマは観光の部と大祭の部で、作品を募集しているよ。
大祭の部では、佐原の大祭夏祭り・秋祭り期間中のものに限った観光写真で、佐原の大祭の宣伝効果があるものが条件になっているから、見どころの引き回しの写真で応募してみるのはどう?
応募方法などは、こちらで確認してね!
歴史
1721年 佐原の大祭(秋祭り)のもととなる 諏訪神社の祭りが行われました。1804年に現在のような山車をひく形の祭りとなりました。
1948年には佐原囃子の保存活動が始ま理、 1955年に佐原囃子が県無形民俗文化財に指定されました。
佐原の大祭の歴史については、こちらで紹介されているのがとっても分かりやすかったよ
まとめ
佐原の大祭は、関東三大山車祭りの一つで、約300年の歴史を持ち、ユネスコ無形文化遺産にも登録されています。
山車には、江戸・明治時代の名人が制作した大人形が乗せられて町中を曳き回して行きます。
夜には、提灯で飾られた山車が走り、幻想的な景色が広がります。佐原の歴史的な町並みと相まって、風情ある雰囲気が楽しめます。
また、地元の特産品や飲食の販売も行われるので今年もきっと盛り上がりますね。
夜は冷えるから、寒さ対策をして行ってね!
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