浅草の夏の風物詩である浅草寺のほおずき市が開催されます。日程やどんなご利益があるのか、御朱印の詳細や混雑状況を調査してみました。
浅草寺のほおずき市は、いなせな恰好の売り子たちが大きな声をあげてほおずきを売り、境内は朝から晩までたくさんの参拝者で埋まるよ。観世音菩薩の功徳に感謝して参拝たら、ほおずき市を散策して江戸情緒を味わおう!
浅草寺ほおずき市日程
2024年7月9日(火)・10日(水)
ほおずき市の際は、浅草寺周辺も観光スポットとしていつも以上に賑わうから、浅草花やしきや仲見世通りに行ってみるのもおすすめだよ!
浅草寺ほおずき市ご利益
浅草寺のほおずき市は「四万六千日」とも呼ばれる特別な縁日に合わせて行われます。この縁日の日に参拝すると、46,000日分(約126年分)の功徳が得られると信じられており、多くの参拝者が集まります。
ほおずき市の起源は、明和年間(1764〜72年)にまで遡ります。当初は愛宕神社でほおずきを売る市が開催されており、その影響を受けて浅草寺でも同様に開催されるようになりました。
ほおずきは、薬草としての効能が古くから知られており、解熱や鎮咳、利尿作用があるとされています。また、魔除けとしても用いられ、お盆の時期には迎え火の代わりにほおずきを飾る習慣もあります。
浅草寺のほおずき市には約100軒のほおずきの露店が並び、風鈴やさまざまな屋台も出店します。風鈴の涼やかな音色が響く中、多くの参拝者が縁日を楽しむ光景が広がります。また、浅草寺ではこの期間限定で「雷除札」という雷避けのお守りが授与されます。このお守りは、赤とうもろこしの不作時に代わりとして授与されるようになったもので、現在でも人気です。
Xには、遅い時間にはもうほとんどのほおずきが売り切れていた、なんて声もあったよ
浅草寺ほおずき市内陣参拝について
普段のご祈祷札は白色ですが、ほおずき市の期間中に限り、特別な黄色のご祈祷札が授与されます。この黄札は、「四万六千日」の縁日に参拝すると一生分の功徳を得られると言われる特別な日を記念しているものです。
四万六千日のご祈祷札(黄札)および、四万六千日限定の雷除札・災難除守になります。
祈祷札は内陣東・参道の祈祷受付けで申し込みます。
法要の時間
9日:
午前6時、7時、8時、9時以降30分毎、午後6時30分まで
10日:
午前6時、7時、8時、9時以降30分毎、午後6時30分まで
ほおずき市の2日間だけの特別なお札ながあるよ
浅草寺ほおずき市アクセス
東京都台東区浅草2-3-1
浅草寺 03-3842-0181
最寄駅は浅草駅です。
- 東武スカイツリーライン:浅草駅より徒歩5分
- 東京メトロ銀座線:浅草駅より徒歩5分
- つくばエクスプレス:浅草駅より徒歩5分
- 都営地下鉄浅草線:浅草駅A4出口より徒歩5分
浅草寺の駐車場はないので、公共交通機関の利用を推奨します。
浅草駅から徒歩5分だけど、ほおずき市が開催される日はいつも以上に混雑が予想されるから、時間に余裕を持って行ってね!
浅草寺ほおずき市混雑状況
2023年の浅草寺ほおずき市は、多くの参拝者を集め、38万人が訪れました。
混雑のピークは夕方から夜にかけてで、特に日没後はライトアップされた境内が幻想的な雰囲気を醸し出し、多くの人々が訪れます。
混雑を避けるためには、早朝や昼間の訪問が比較的おすすめですが、それでも多くの人が訪れるため、余裕を持って行動するのが良さそうです。
今年もかなりの混雑が予想されるから、暑さ対策もしっかりして行こうね!
御朱印
影向堂にて午前6時から閉堂まで受付けしています。
※状況により早く受付を締め切ることがあるとのことなので、確実に欲しい方は早めの受付をおすすめします。
御朱印は浅草寺ほおずき市の思い出になるね!受付を早く締め切ることがあるから、気をつけてね!
まとめ
浅草寺ほおずき市は2024年7月9日(火)・10日(水)の2日間開催される
「四万六千日」であり、46,000日分(約126年分)の功徳が得られる
最寄駅は浅草駅
混雑のピークは夕方から夜にかけて
御朱印は影向堂にて午前6時から閉堂まで受付(早く受付終了の可能性あり)
浅草寺ほおずき市は、単なるお祭りではなく、江戸時代から続く歴史と文化を現代に伝える重要な行事なんだね。
2025年の情報が公開されたら、更新してお知らせするね
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